一番最後に作業に取り掛かった私は、足回りの増し締め&インシュレータの除去をやる。足回りの増し締めは、福井での作業の時にしっかり荷重をかけて締めなかったため、もう一回することにした。最初は前。タイヤを外し、ロワアームをジャッキで持ち上げて増し締めする。左右とも、ほとんどの個所が増し締めできた。
続いて後ろは左から。タイヤを外すと、シェルケースとスタビリンクが離れていた。インシュレータを外すためにはサス一式を降ろさねばならず、スタビリンクも降ろさないとつけられないので、サスを降ろす。スタビリンクを止めるのは、T−太さんからボルトとワッシャーを頂戴した。インシュレータはスプリングコンプレッサーをかけてT−太さんのナイフで一撃。増し締めはしたが、右の後ろは面倒だったので、結局やらず(爆)。当初やる予定だったエンジンマウント(左右)の交換も、しみずさんの作業をみていて、そこまで辿り着くのがめちゃくちゃ大変だというのがわかってしまい断念(重爆)。交換されるのは何時になるだろうか……。しみずさんの作業が終わった後、10時半頃に流れるように解散。恒例通り下道を爆走しようとしたが、空いてる湾岸線につられてそちらを使う。結局、1時頃帰宅。途中で勝田の方に行ってしまっただけあって、ちょっと時間がかかってしまった。が、湾岸線はぬうわキロ順行で行けた。
作業の効果は、まず前ほど左に行かなくなった。これはインシュレータを引っこ抜いて、左右のサスの長さに差がなくなった所為だろう。次に、高速走行時のハンドルの振動が100キロで出ていたのが140キロぐらいまで大丈夫になった。でも、右後ろが振動し始めるのが早い気がする。今度、増し締めをしよう。それでも、あまりまっすぐ行こうとしてないような感じがある。どこに行くのか分かりにくい、フラフラした感じがする。やっぱりアライメントの調整はしてもらいたいところだ。
しみずさんが到着した後、ガレージT−太へ移動。しみずさんは早速ミッション降ろしの準備を始める。他にも中村さんはブレーキパッドの交換、92トレノGT-Zの方はT−太さんの92レビンからハイエナ行為、カプチーノの大塚さんはショックの交換と、場所がなかったので自分の作業はやらず。ダベったり、しみずさんの見学をしたり、交換した部分のアーム(ボールジョイント付き)を中村さんにあげたり、中村さんが私のに乗ってホイールバランスが狂っていると言われたりしていた。
日も暮れたところで炭火で焼き肉&宴会。最終的には肉の味がわからなくなるほど呑みまくったが、いろんな話が飛び出し非常におもしろかった。最終的に、T−太さんの家でみんなで寝る。10人を越える人数が難なく収まってしまうところは田舎万歳(失礼)である。
ちなみに、この日の登場者は、T−太さん(インプレッサ)、中村さん(AW11)、大塚さん(カプチーノ)、92トレノの方、Alpineさん(RF900R)、しみずさん(S-AW)、ガレージに直接来たのは、ZEROさん(AW11)、まささん(AW11)、ふじたさん(AW11、途中で夜勤へ)、TOMKANさん(EF8、仕事上がり)、蘇芳さんたち(途中帰宅)だった。
福井から帰ってきた時より、更に左に行くようになってしまった。パッと見、左前が豪快にトーアウト方向に行ってしまったようだ。左前の本締めをしたのは非力のtomoさんだったなあ、と思いつつ、インシュレータを取っ払ったらアラインメントをとらなければ、と思う。トーイン調整ぐらい自分でできないかなあ。確か簡単だったと思うのだが……。
ストレートへ工具を買いに行く。17と19、19と21のメガネレンチとクロスレンチを購入。もうちょっと大きいのも欲しかったが、物がなければ仕方がない。
帰りは、27号と8号で福井まで出て158号で松本へ、そこから20号で帰るルートをとった。松本までの道はめちゃくちゃ快適であった。信号も車も少なく、前に何時ごろ信号に引っかかったか忘れるくらいの流れで、時間平均50キロは出ていた。松本には7時到着。20号はさすがにあまり流れず、調布には12時半ごろ到着。自宅には2時ごろ帰還。はあ。めちゃくちゃ疲れた……。とはいっても、行きよりは格段に疲れは少なかった。やっぱ、空いてる道と渋滞とじゃ疲労度が段違いだわ。帰りは眠くならなかったし。
パーツ交換の効果の程は、やっぱりショックが一番でかかった。不快なフワフワ感も消え、ブレーキ、コーナー、あらゆる面で粘りが出た。今までのフニャフニャした感じの走行感覚もまともになったように思う。しかし、やっぱりアラインメントは狂った。左に左に行くようになってしまった。アッパーシートを片方入れ忘れた所為かなぁ……。
ブッシュはスタビブッシュやボールジョイントなどは、あまりダメそうではなかった。ストラットのブッシュはかなり変形していた。タイロッドエンドは、ショックを外すときにゴムが破れてグリスが出てきてしまった。交換の効果はあってもわかるかどうかは怪しいなあ、と思いながら、3人の人員とインパクトを駆使してフロント側をどんどん交換していく。
3時ごろ、やっとこリアに取り掛かる。ここで、ボディをより高く上げるべく、ジャッキアップポイントに木片を突っ込んでいたのが災いし、車をジャッキから落としてしまう。左はタイヤが下敷きとなり、右はサイドシル後端にウマがめり込んでしまった。サイドシルは見事に変形。外見にはあんまりダメージがなかったのと、ハブが無傷だったのが不幸中の幸いか。ハブが逝ったら帰れないし。
リアも特にトラブルなく進んだものの(そういえば、右後のスプリングアッパーシート(?)をつけ忘れた)、途中で3人の気力、体力共に底をつき、エンジンマウント左右とリアストラット用強化ブッシュは交換できず仕舞い。リアのスタビブッシュの一つもネジをなめてしまい交換できず。結局、作業に区切りをつけたのは夜中の4時半だった。今日も死んだ……。
tomoさん回収後、あおさんはすでに待ち合わせ場所にいると思ったが、まだついていない。ここはひたすら待つしかないので、待つ。ふと、タイヤを見ると豪快に沈んでいるではないか。空気圧をチェックすると左後ろが1キロぐらいしか入っておらず、他も軒並み基準値以下。ダメぢゃん>私。ポンプは何時も積んでいるので事なきを得る。しかし、空気圧計がめちゃくちゃ使えない。指すと空気が漏れ続けるってどういうこっちゃ。
あおさんが到着し、出発にこぎつけたのは結局5時であった。ルートは246と1号をひたすら突き進むというもの。あおさん曰く、郵便局のカードがひん曲がって使えなくなって金がないので、高速をガンガン突き進む、というマネはできないらしい。私はなるべく高速を使いたくなかったので好都合である。こんな時間に出発して大丈夫かと思ったが、案の定、厚木の辺りで渋滞に捕まる。
その後、御殿場以降の246は快適だったものの、1号はこれでもかというぐらい工事をしまくっており不快。名古屋に入ると渋滞がひどくこれまた不快。四日市までそんな状況で、スイスイ流れたのは鈴鹿越えと大津を越えた後ぐらいであった。逆に、福井県に入ると、道の流れは異常なほどに早く、トラックでさえ峠道を60キロ超平均で走っているんじゃないかと思えるぐらいで、ついて行くのがやっとであった。
そんなこんなで、あおさんの美方の実家についたのは10時過ぎ。合計17時間ドライブ(強行軍)であった。腰と足の付け根が痛い。ビール(350ml)を突っ込んで、すぐさま意識消失。尚、途中、何度も寝そうになっていた(信号待ちで寝ていた)のは秘密である(爆)
アダプターの加工は、ボール盤でただひたすら穴を開け、更に、平ネジが入るように穴をすり鉢状に広げる、と言った具合。単純に穴を開けるまではよかったが、広げるのにけっこう苦労し、穴が汚くなってしまったが、くっつけばOKなので全く問題なし。
あおさんと福井に行くの(実家に帰るの)何時にしますか、と話しているうちに、今日の深夜に出発することになってしまった。相変わらず行き当たりばったりだ。組長が翌日秋葉原に行くというので、シート用のネジの足りない分の調達をお願いし、道連れのtomoさん(サークルの先輩)に今日出発と言うことを伝え、私は出発の準備をするべく帰宅。果たして無事に辿り着けるんだろうか……(体力的に)。
帰宅途中、部室に今日買ったばかりのメジャーを忘れてきたことに気づく。あぅーっ。
続いてストレートへ。ウマとつなぎを買いにいったが、金が乏しいので見送り。買いに行く暇はあるのか?
最後にオートフリークへ。金がやばかったがBRIDEのレールとレカロアダプターらしきものを購入(残金200円ちょい)。原チャで持って帰る。ケーニッヒ用の穴を新たに開ければいいや、と思っていたら、アダプターのネジ穴とレールが干渉。参った。
やっとこ初心運転者期間が終了。とりあえず一安心、しかし、後一年は頑張りたいところだ。
家に帰るとショックと一部のブッシュ類が届いていた。四点一セットまたは二点一セットで注文をされるであろうエンジンマウントが三点だけあった。うーん。謎。
共販に注文していたパーツを取りにいく。サスペンションアームNo.2は注文したとばっかり思っていたが注文してなかったようだ。伝票の確認から検算までしてしまった(恥)。車のパーツって結構重いのね。まあ、1tもあるボディを支えてるわけだし当然か。
同時にクラスタフィニッシュパネルセンタも注文しようとするが、5k円近くもするらしいので断念。面倒だったのでサイドブレーキのブーツはまたも注文を見送った。
その後、仲町台のタイタへ。色々迷ったあげく、強化エンジンマウント一式、ロワアーム以外の強化ブッシュ一式、KYBのNewSR一台分を注文する。ショックはTRDでもよかったが、安かったのでこっち。合計で82k円ぐらいだった。半受注生産のものもあるらしく、ばらばらに届くらしい。9月までに揃えばいいけど……。
オートバックス藤沢北店へカーステをとりに行く。伝票(?)にはメカニカルロック解除修正と書いてあった。つまり物理的に変になっていたということだろうか。とりあえず、駐車場で取り付け。こいつは楽勝だった。CDが6枚入ったままだったが、5枚のそれとCD券3k円分に化けた。一枚傷ついてしまったらしい。同じのまた買うかなあ……。
オイル&エレメント交換を実行する。サーキット走行を二回させてるし距離もそれなりに走っているし。フィルターレンチも買ったし自分でやろうと思っていたが、たったの1k円の工賃と実行する日を探すのが面倒だったためやってもらうことにする。オイルはelfのXJと迷ったあげくBPのVervisNeoにする。次回は前者を突っ込むか。
交換後はちょっと静かにちょっとフケが良くなったように感じた。多分。しかし油圧計は上がりまくる。アクセルを開けるとあっという間に5キロ(推定)まで行ってしまう。今までのはエレメントのつまりじゃなかったのか。これが普通だとすると、一番最初に入っていたオイルは何だったんだ?幾ら踏んでも油圧は上がらなかったぞ。粘度が思いっきり低かっただけなんだろうか。謎だ。
豪雨の中、姉を保土ケ谷駅まで迎えに行く。雨で前が見えない。怖すぎ。ワイパー変えといてよかった。行く途中、助手席の一部が濡れていた。ウエザストリップの内側が濡れていたのでそこからだろう。やっぱ交換しないとダメかな……。
修理中だったカーステが戻ってきたらしい。いつとりに行こうか。
続いてオートバックス港北インター店へ。フィルタレンチの他に安かった社外品のホーン(ラリーストラーダ)、ワイパーブレードのゴムを購入。早速ゴムを交換しようとするが、長さが足りない。俺はしっかりPIAAのAW11用のエアロワイパーのゴムを適合表で見て長さを確認して買ったはずだ。……。前オーナーのアホーっ。ちゃんとAW用の奴をつけろーっ。新品で買って開けてしまったゴム×2をどうしようかと途方にくれていると、「買ったゴムに合うPIAAのエアロワイパーを買って、今ついてるのに合うゴムを一本買えばいいんじゃない?」とあおさんのお言葉。……。了承。10秒はかかった(謎)。開けちゃったやつもいつかは使うだろうし。
今度はちゃんとブレードとゴムを持っていく。やっぱり現物合わせが一番である。そんな訳で、ブレードとゴムを購入。その場で交換。が、ゴムの方はちょっと長めになってしまった。俺はちゃんとゴムで現物合わせをしたぞ。……。前オーナーのアホーっ。ちゃんと長さを合わせろーっ。まあ、特に今まで問題なかったし、それでよしとする。んまあ、これはこれでいいか。
その後、246沿いのスーパーオートバックスへ行き、わざわざ立川のブロパ(爆)で飯を食い帰宅。やっぱり週末じゃないとダメか(謎)