その後、ゆっち車でMegaWebへ。普通のショールームかと思っていたが、昔のレース車両がたくさん展示されたりしていた。その奥の奥にWRCグループS仕様のMR2があった。大いにビビる。黒じゃなくて白だったのでレプリカかと思ったが、ミッションは縦置きだったし、ドラシャも前後にあったし、本物のよーだった。ドア周りしか原型を留めてないよーな外装、スイッチが大量にならんだ助手席、必要以上にチープなドアミラー、とその手作り感満点なところが印象的だった。当時のこの辺のマシンはみんなこんな感じだったんだろーな。やっぱり、エンジンルームが見たかったなあ。
戻ってきた後、やや暇だったのでマフラーを試すがてらAWでフラフラ。何となく、マフラーを替えて全体的にトルクが増したように感じた。前までは、ブースト計で-0.5kg/cm^2以下しか使わないで走るのに非常に苦労していたが、交換後は、そのぐらいのアクセル開度しかなくても普通に走れるようになったように思う。最近、急に寒くなってきた所為かも知れないが、純正と比べてデメリットが見えないことは確かだ。音は、外から聞いたゆっち曰く、純正より静かなんじゃないか、とのことだが、私はちょっと低くて野太い音がわずかに増えたかな、と思う。と言っても、違いが良くわからないぐらいわずかの差なんだが。 私としては、純正に比べてデメリットが見えないだけに、非常に満足である。
番号を伝えておいた自分の電話に掛かってこないので、特に追加はないのかと思いきや、家に帰ると電話があったことを伝えられる。圏外にはなってはなかったんだがなあ。とりあえず、帰った時点で営業時間はとっくに過ぎていたので、翌日電話することにする。
15インチを片付けて14インチを仮止めしたところでゆっちが登場。早速、持参して貰った金ノコでボルトを切ろうと試みる。が、ちょっと削る間に歯の方の山も半分ぐらいになってしまう。これじゃ到底切れたもんじゃないので、未練が残るものの諦め。腹いせに、純正マフラーの出口からマフラーカッターを外したりする。何というか、サビたボルトをなめていたの一言に尽きる。サビ過ぎて周りと一体化してるんじゃないかってぐらいの状況には、それなりの装備で立ち向かわなきゃならんってことだろう。結局、自分でできないとは。無念。
その後、その足で長後の向こうのユニディへ。6角のコマがあったら買おうと思ったが、どーも乏しい。やっぱり東宝で6角のコマのセットを買っとくんだった。他には、マフラーに使う用に頭が14mmのボルトやらナットやらワッシャーやら、そして安かったのでシリコンシーラーとコーキングガンを買ってしまう。弓ノコはゆっちが持ってるから、まあこのぐらいでマフラー交換は可能だろう。電源があればディスクグラインダーも買ってしまうんだが。
2台体制でドリームランドの向こうのじゃんぼへ。CRCは走っている時に蒸発してしまったので、もう一回吹きつつサビがまだマシな触媒のカバーを外す。しかし、問題の触媒とマフラーの間はサビでボロボロと表面が崩れ、14mmのレンチだと大き過ぎ13mmだと入らない、と言う状況に。外してみようと頑張ってみたものの、自分の持っている12角のレンチとコマではどーにもならないし、他にどーにかする手段もないので、本日はこれで終了。金ノコを入れる隙間もないし、やっぱり自分でやるのは無理かな、と言う結論にその場ではなったが、まあいろいろと考えてみるか。
このまま何もやらないで終わるのはアレなので、ゆっちが洗車している間に、今日届いていたガンメタのフューエルリッドに交換する。交換は難なく終了したのだが、どーもフタの隙間が均一になってくれない。まあ、普通に機能してくれればまるで問題ないんだが、これってフューエルリッドの問題なんだろーか。見た感じ、不自然にひしゃげているとかいった不具合は見当たらないのだが。
とりあえず、箱から出して袋からも出して、体重計に乗せる。10.9kg。純正形状のものはもうちょっと重く、五次元とかの斜め出しはもっと軽い、と言ったところだったはずなので、ちょうど中間と言ったところか。純正形状でその重さでその値段ならば御の字かな。後は、純正マフラーが素直に外れてくれれば良いんだが。
車検に関しては、車検が切れる前に入庫が完了していれば、それで問題ないようだ。入庫後、検査が済んでしまえば車検を得たことと同様に扱えるらしい。と言うわけで、車検が切れる前日の20日に予約をお願いする。それまでにマフラーを何とかしなければ。むう。
その後、学校でヒラノタイヤにメールで、家に帰ってからカーショップナガノにWebから、それぞれ見積もりをお願いする。ターゲットは、余りうるさくないと言うのを最優先とし、後は値段と重さの兼ね合いから決定された、フジツボNewレガリスR。ただのレガリスしかないもんだと思っていたが、いつの間にかモデルチェンジしたらしく、オールステンになっていてさらに値下がりしていた。ただ、受注生産なのが気になる。納期も同時に問い合わせてはみたが、車検に間に合ってくれれば良いのだが。
その後、鳥に爆撃を喰らっていたので、AWで学校に行くついでに洗車をする。洗車場に行く途中、右側に荷重を掛けると、後ろからカラカラと音がすることに気付く。エンジンルームの中で何かが踊っているのかと思い、洗車場に到着後に見るも、特に問題は見当たらない。が、マフラーの出口が斜めにぶら下がっているのを発見する。どうやらタイコの後ろの部分から折れたようだ。あちゃー。定番トラブル襲来だ。カラカラと言う音は、ぶら下がった部分が地面に擦れる音だったよーだ。ひょっとして、最近後ろの車が車間を異常に取るのは、ずっとぶら下がってたからだったんだろーか。取れるのかどーか触ってみると、簡単にプラプラ動く。こりゃマズい。このままでは道路に落とし物、と言う事態がやってくることは確実なので、とりあえず取っておこうと引っ張ると、いとも簡単にモゲた。こりゃダメだ。断面は見事に丸くなっており、サビでやられたことを物語っていた。とりあえず、走行に支障はなさそうだったので、何事もなかったかのように洗車をし、そのまま学校に行く。
学校では研究そっちのけで色々と調査。まずは車検に関してだが、このままでは通らないことは確実のようだ。排気口は車体の中心から30度以内の後ろを向いていなければならないらしい。と言うことは、マフラーをどーにかせねばならん。選択肢としては、モゲた部分をマフラーパテで繋げたり吊ったりして直す、中古パーツを使う、純正なり社外品なりの新品をオゴる、のいずれかだろう。しかし、直しても応急処置に過ぎないし、中古パーツを使うにしても、純正は朽ち果てるのは目に見えてるし、社外品なんて滅多に見かけないし、現実的には新品だろうなあ。月末の車検に間に合えば良いのだが。
帰宅後、またもヤフオクに部品取りが出ていた。今度は紺だったので、これまた色々と聞いてしまう。
作業後、オイル交換をしていたゆっちに見せると、全然大丈夫、自分ならばこのままで行く、と言う意見を頂戴する。ちょっと心が揺らぐ私。でもやっぱり、自分としては何の憂いもない給油口にしたい。つーか、これ以上、不安を抱かなければならない部位を増やしたくない、と言うのが本音である。しかし本命は、面倒くさがって給油口の手配はかなり先送りになる、だと自分で思っているんだから始末に負えない。こんなん繰り返してたら、不安な部位が山積みになるわな。
まあ、折っちまったもんはしょーがないので、とりあえずその場しのぎの方法を考えることにする。最低でも、外から開かないようにしなくてはならん。最適なのは接着剤を使うことなんだが、あいにく手元にない。他に使えるとすればタイラップぐらい。しかし、ヒンジ部にタイラップを巻いてその代わりに、と言う考えは適当な穴がないので通用しない。結局、外から開けられないように、ネジ止め部とフタは固定できたので、とりあえずこれでいいや、にしてしまう。こりゃ早急に給油口を手配しないと運転できんわ。一人じゃ給油口を開けられないだろうし、いつタイラップが切れてフタが飛んでいくかもわからんし。
シビックが地面に降りたところで、フルードを買い足すべく買い物へ。山手台のグランドスラムでWAKO'SのDOT-4(1800円)と、特価品と言う1000円のDOT-4を購入。ジェームスでは、WAKO'Sのフルードが売っていて、割引特典があったからこっちで買えば良かったと思ったり、次のタイヤのことを考えたりしつつ、私は何も買わず。ゆっちはプラグやらプラグレンチやらエアフィルターやらを買っていた。
帰ってきた後、AWのフルード交換。こちらもジャッキアップに一番神経を使ったような状態。交換自体はやはり楽チンだったのだが、相変わらず左後ろのキャリパーから一番最初に出てきたフルードが赤茶けていたり、後ろのフルードを交換するときだけ足下の辺りからシュコシュコと音がしたり、シビックに比べブレーキペダルがやけに重かったり、右後ろのブリーダーのキャップがなかったり、と気になることも多かった。フルード自体は、交換の意味があったかどうかが疑わしいぐらい、まるで汚れていなかった。つーか、去年の秋にPバルブをいじって、ほとんど全量のフルードを交換していたことをすっかり忘れていた。まあ、車検があるし、交換して1年経ったから、と理由を取って付けておけば良いか。
AWを降ろした後、先ほど買ってきたシビックのプラグとエアフィルターを交換。日向に置きっぱなしで熱くなった工具に苦労しつつも、すんなり終了。ゆっち曰く、プラグ交換の効果は明らかだったらしい。まあ、2万キロ持つとうたったヤツを3万も使ってればそーなるってことか。私も今のプラグは相当使ってるし、交換しなければならんなあ。
とりあえずカーペットを剥がしたついでと言うことで、サビを完全に露出させるべく、一部のアンダーコートを剥がす。今日は非常に暑く、しかもこういう日に限って両隣の車が居るためにドアを少ししか開けられず、汗だくになりながらの作業となった。しかしその暑さのおかげで、アンダーコートは程良く柔らかくなっており、面白いように剥がれてくれる。後ろよりのフロアは作業スペースが豊富だったこともあり、調子に乗ってほとんどのアンダーコートを剥がしてしまう。昼食後、ペダル近く等、前の方をやるが、こちらはそれほど面白いようには剥がれてくれず、アンダーコートが浮いていて、サビが出てそうなところだけを剥がす。前の方はかなり中途半端だったが、だいたいのサビは露出させることができたので良いだろう。どーせ塗装したらカーペットで見えなくするわけだし、軽量化が目的な訳でもない。
アンダーコート剥がしに飽きた後、そのままの勢いで昨日のフィルム貼りの続きをやりたく思い、ゆっちにメール。用田の辺りに居るとのことだったので、帰りがけにフィルムを買ってきてもらうようにしたが、寄った湘南台のバックスでは昨日のフィルムが売り来ていたらしい。一度帰ってくると言うので、私はその間に不完全ながらも掃除、そして、とりあえず自走できるように運転席とシートベルト関係を着ける。作業終了とほぼ同時にゆっちが登場。AWで大和のバックスまで買いに行く。バックスの駐車場で作業、と言う案もあったが、日が照っていたので、ゆっちんちでやる。運転席側も助手席側と同様、いとも簡単に終わる。こんなに簡単ならばもっと前にやっておけばよかったねえ、と言うゆっちの言葉も尤もである。確かに、熱を完全にシャットアウトできるわけではないが、少しでも暑くなくなれば御の字である。
ゆっちんちに帰って早速作業。フィルムが足りないものはしょうがないので、助手席側のみをやる。二枚に分けて貼るか迷ったが、ガラスが意外に反ってなさそうだったので、一枚で行く。作業手順は前回の通りだが、今回は型紙を取らず、大雑把に貼った後にカッターで整形、と言う方法を取る。意外にも、気泡もできず、全くオチもなく終了。空気抜きもほとんど苦労しなかった。こんなに簡単で良いんだろーか。まあ、ただでさえ整備性の悪い車なんだから、こういう所に恩恵があってもバチは当たらんだろ。
作業中、運転席の後ろにあったうちわに、水に濡れたような形跡あることを発見。もしや、と思ってカーペットの一部を剥がして手を突っ込んでみると、ばっちりカーペットの内側のスポンジが湿っていた。……。雨漏りか。車内のカビ臭さが最近ずっと続いていたのは、やっぱりこの所為だったか。Tバーを外してみると、ウェザストリップはまだしっかり水をはじいてくれている。最近掃除してないから、水路が詰まったかと思ったが、そうでもないようだ。と言うことは、ボディのよじれの問題だろうか。うーん。こりゃ、Tバー接着かな。
ガッツも尽き果て、部屋でぐったりしていたところでコジコジ先生登場。前々から、AWにもフィルム貼ってくれ、と言う問いにOKを貰っていたので、ついでにやってもらう。作業に私が絶対必要と言うわけではなくなったし、学校に行くのも面倒になったので、私はゆっちんちで研究を進めることにする。つーか、体よく作業をサボる(爆)。その間に、二人は買い物へ行ったりAWのガラスの型を取ったり。ちなみにフィルムは、東戸塚のオリンピックで400円と言う、本当に紫外線をカットしているのかよくわからん代物。まあ、貼らないよかマシだろう。
リアのフィルムを切り終わったところで私も作業に参加。AWのガラスは、見た感じ全く平面なので楽そうだとは思っていたが、その通りに難なく終わる。続いて、ゆっちがクォーターの分のフィルムを切っている間に、作業スペースの確保かつ隠れている部分のガラスを露出させる目的で、クォーター周りの内装をバラす。その甲斐あってか、こちらもシビックでの苦労がウソのようにあっと言う間に終わる。ちょっと浮いた箇所もあり、本当に完璧とまでは行かなかったが、素人作業にしては上出来だろう。ちったあ前より涼しくなってくれれば御の字である。しかしその代わりに、今まで皆無だった怪しさゲージが一気に増加。まあ良いんだけどさ。後続車のライトも比較的わかりにくくはなったが、見えなくなった訳ではないので、慣れれば大丈夫だろう。
夜、コピーを頼んでいた論文を取りに行く。出発前にCDを選び、デッキに入れようとするが、なぜか物理的に入ってくれない。ディスプレイを見ると、EJECTの表示。CDは入っていないんだが。デッキも頑張って、ないはずのCDを取り出そうとしているようだ。色々操作してもCDが入るようにはなってくれず、最終的にはメカニカルエラーと言われてしまう。……。あーあ、またデッキが逝ったよ。前にも同じような表示が出て、修理でしか直らなかったので良く覚えている。まさかまた同じように壊れるとは。3年も持ったかどーか。機構が複雑なヤツはそれだけ壊れる可能性も高い、ってこととは思いたくないんだけどなあ。それとも、車載のデッキはそのぐらいの年月で壊れる物と思った方が良いんだろーか。うーん、修理と買い換え、どっちにしよ……。