逆U字になっているアームの両端を同時にあげろ、と修理書には書いてあるんだが、私の持ってるジャッキでは届かない。しょーがないので、左右、順にパンタジャッキで上げてウマを掛けた。
1つ目のナット(車両の外側のヤツ)は、てきとーに力を掛けたら回った。外にある分、まだ力が入った。
回したときは、向こう側から足で押し込んだ。キックというと本当に蹴っ飛ばすイメージがあるが、そいつはご法度。脚力を使って回す＝足で押す、というイメージで。ポイントは、脚力がすべて回転力に変わるよう、エクステンションの長さが地面までぴったりになるようにしたこと。そして、手を使わなくてもレンチが落ちないよう、パンタジャッキで支えたこと。マフラーは、がっちり止めてあるわけではないので、下に潜りつつ、レンチが動かないように手で支えながら、もう片方の手で力いっぱい回すのは無理、と判断した。
ナットが外れたら、マフラーハンガー(ゴム)を抜いて、車両の下からマフラーを引っ張り出す。マフラーハンガーは、CRCとかシリコンスプレーを吹くと楽に外れる。車両からマフラーを外すのは結構難しい。私は遮熱板を傷つけまくり。特にリアサスのメンバーがジャマ。工程では、リアサスをつける前にマフラーをつけてしまうのだろうか。
タイヤハウス後端からマフラーハンガーが見える。バンパーとマフラー出口の隙間がでかい。もうちっとマフラーの位置を上げられないかのう。純正車高だしそんなに擦らないだろ、と思ったら、意外に当たるのが困りもの。