色々やってみましたが、結局こんな感じに落ち着きました。MG専用のソフトはMobile Gear Software Libraryからのリンクでほぼ網羅できます。

ディスプレイドライバ：Mgdisp2

当初はTEDMG++に同梱されてたディスプレイドライバです。最近は作者さんのページで単体でも公開しています。

初めはMgdisphでしたが、MgaltやらMgbattやらMgoffやらいれるのが面倒になってしまったので、これになりました。まあ、Ctrl+Alt+Delで確実にリブート出来る、って利点がこっちにはあるからってのもあるんですが(今はどうかわからないがMgoffはリブートでけっこう固まっていた。失敗した時にわざわざシャーペンを取り出すのが面倒らしい)。

他にも外部フォントを導入することが出来ます。それには別途フォントを用意したり、fontmanなどのプログラムも必要になってくるのですが、20行モードをメインに使っている私にとって、機械的に圧縮されたフォントよりもこちらを好んで使っています。使用フォントは定番の赤城フォントですが、赤城ポップの方が好きなのでこっちを使っています。赤木フォントの作者さんもページを持ったようで、そちらで最新版の赤木フォントが入手できます。

ＦＥＰ：NECAI+MgAI+AIut(ユーザー辞書管理ソフト)

WX3等を入れるのも面倒臭いから多少お馬鹿な変換をしてもいいや〜、ってなノリです。これはこれで非常に重宝しています。どうしてもすぐに出したい単語はAIutで登録してしまえば良いですし。

辞書：Mgedic,Whats

すでにROMに持っている英和辞典と国語辞典の利用ツールですね。非常に便利です。語彙が少ないのはご愛敬。余計な容量を食わなくてすむわけですから。

シェルプログラム：HistCSH

非常に使いやすいです。補完出来るし、aliasもあるし、pathに/が使えるし、とMG以外の場所でも使ってます。

欲を言えば、補完の時にロングファイルネームも出してくれたり、カーソルキーに対応またはそれ自身を殺してくれればなあ、とか思いますが多分無理でしょう。最近バージョンアップしてないみたいですし。

作者の方の名前から推測するに、どうやら私の所属する研究室の同フロアにいる助手の先生みたいです。あくまで憶測ですけど。

エディター：Elis

エディターは慣れたのが一番です。でも、NECAIを立ち上げた直後の入力が反映されない、という欠点があります。これはNECAIの仕様になってしまったらしいです。こういうことがあっても、使い慣れたエディターは捨てられないものです。はい。

シェアウエアなのでぜひ直してほしいところですが、RimartsのページではElisの名前すら出てきません。サポートしないも同然ならばソース公開してくれりゃいいのに、と思いますが……。

ページャ：less

Tiny lessはコケるので、こっちです。lessは他にもありますが、一番小さかったのでこれを使ってます。Linux版と細かいキーが若干違うことが欠点でしょうか。

LHA用ツール：ＬＨＴライト版 for DOS/V

圧縮ファイル内から任意のファイルを取り出したいときや、中のマニュアルをちょこっと読みたいときなどに重宝しています。LZH以外の圧縮形式にも対応しているとうれしいのですが、大抵LZHなので別に困っていません。

データベース：Note Taker Pakuri

ずっと住所録が作りたいなあと思ってて、これにたどり着きました。まさかbusinessの所にあるとは……。シンプルなところが最高です。逆にこれ以上の機能は要りません。

スケジューラ：DoDiary

何時の間にか使ってました。しかし、予定が数えるほどしかないので猫に小判(笑)

関数電卓：CCB

複素関数電卓です。実験で一変数を変えるだけの計算を山程やらなきゃいけないときなんか、非常に重宝してます。実験はもう終わってしまったので最近はあんまり使用してません。よって、文法も忘れまくり(笑)

便利物：UNIX-like tools

本当にお世話になってます。chd(cd)は/も通るし。rmは何を消したか表示出来るし。これの無い生活は考えられません。

なお、リンクがなかったり切れていたりするソフトがありますが、検索エンジンにかければ簡単に見つかるでしょう。