とりあえず、タイヤを駐車場まで降ろし、左後ろから交換開始。しかし、ナットは普通に緩むものの、ホイールが外れない。ハブとホイールが固着しているようだ。5-56吹く、ゆする、蹴る、ハブ面をハンマーでたたく、いろいろやったが、結局外れず。これ以上の強打は、パンタジャッキでは危険と判断し、とりあえず、5-56を洗い流して元に戻す。タイヤは、部屋まで持って帰るのが面倒なので、後部座席に平積み。交換方法は調査して、方策を考えることに。
戻し後、状況を報告したゆっちから電話。やっぱりショルダーあたりをハンマーで引っぱたく、ぐらいしかないらしい。やっぱ、ハブにグリスを塗っとくべきだったなあ。
とりあえず、バッテリ周辺が見やすくなるように、と吸気モジュールを外す。が、ナットは見当たらず。以前にバッテリの受け皿あたりに落ちたボルトが入り込んだことを思い出し、バッテリを外してみることにする。ふつーにバッテリを外し、下の台座を外したりしているところでナット発見。やっぱり見えないところに入っていた。はあ、やれやれ。
バッテリと吸気モジュールを外したついでに、アース線を増やそうと思ったが、面倒なので止め。オルタの線を電流センサに通して、もう一回繋ぎ直して終了。
続いて、かみさん車(Will Vi)のプラグ交換。1300ccのクセに10km/lも走らないので、まずは簡単なところから、とプラグを交換。とりあえず、ヘッドカバーを外すと、すぐさまプラグホール。そこにはどっかで見たようなスティックコイルが刺さっていた。……、ひょっとして、デミオとヴィッツ系って、エンジン関係部品が共通だったりする?と気付き、比較しようかと考えたが、とりあえずプラグ交換をやってしまう。やり方は、デミオと同じ。コイルに刺さってるコネクタを外して、コイル外して、プラグ外して、というだけ。後は逆に組むだけ。デミオのよーに吸気モジュールを外さないと、とか考えなくてよいので、とても楽だ。こーゆーとこが好きだな、トヨタは。
取り出したプラグは、デンソーの普通のヤツだった。ネジ山にオイルの後がある。プラグのガスケットがもうダメになってたかなあ。とりあえず、実害はないと思うが。プラグ交換の効果は、少し力が出るようになったかな?という程度。かみさんはもちろん気付いていない。
ジャッキアップが終わった後は、最大の難関、マフラーボルト緩め×2。ポイントは、いかに回転方向のみに力を加えるか、だ。車両外側の1本は、普通に14mmの12角ソケット+エクステンション+1/2のLハンドルで回った。ボルトが外に近かったので、座って回せたのが勝因だろうか。
もう1本のボルトは、力を入れられる姿勢がなかなか取れず、難儀する。最終的に、地面までエクステンションを伸ばし、ソケットが落ちないようにパンタジャッキで固定。その上でLハンドルを蹴ってやっとこ回った。ちゃんと前日から5-56吹いといたが、それなりに固かった。まあ、ボルトがサビて膨らんで、レンチがはまらないよりはマシだろう。
マフラーハンガーはシリコンを吹いたら難なく外れた。ってことで、マフラーを車体から分離。サスペンションメンバーを避けるのに難儀し、いろいろ傷ついたが、被害は遮熱板だけなので、まったく問題なし。逆の手順でBSRのマフラーを突っ込む。以下、BSRマフラーについて箇条書き。
とりあえず、マフラー本体にストレスが掛かるのはイヤなので、マフラーハンガーを短くしたり、検討せんといかんかな。とりあえず、マフラーを上げようと思えば上がるような強化品でも買ってみるか。
奈良駅に行くべく、しばらくうろうろ。結局11時半ぐらいに到着してしまったので、まあ、早すぎることはあるまいと、到着しましたコール。少々話して受け取り完了。わざわざ駅まで来ていただいて申し訳なかった。
完了後、下道ドライブ開始。とりあえず24号を北上するが、京都中心部の渋滞を嫌い、宇治から宇治川沿いを通って瀬田〜国道1号〜鈴鹿スカイライン〜23号と帰る。滋賀県内の国道1号は、交通量&信号の多さにイヤになる。まったくと言っていいほど、流れない。バイパスじゃなく山道でもいいから、307号以外の道も用意して欲しいところだ。信楽は信楽で混むし。1時間半ぐらいの間、1号からおさらばするまでそんなんだった。
1号を外れた後はずっと流れたのだが、四日市市内を通って23号に出るまで、また一苦労。あの辺も、街中を通らない、わかりやすい道が欲しいなあ。23号も夕方だけに、1車線規制の長島近辺と、北頭の陸橋で渋滞。結局、350km強走って、6時ちょっと前に帰宅。
帰宅後、ブツを拝む。意外に重そう、というのが第一印象。取り付け方法をいろいろと調査するが、リアジャッキアップ→マフラーネジ外し→マフラーハンガーを外して取り外し→逆順で取り付け、という、まあ、当たり前の手順だろう。不安は、マフラーボルトの山が無事か、かな。ガスケットは、買う暇があれば交換しよう。
取り出したプラグは、どれも悪くない焼け具合だと思う。いつも、吸気と排気に対し、プラグの下側の電極が横向きになるようにつけているのだが、どれも片側の側面は普通に焼けていて、反対側は白く焼けていた。電極を排気側にやって、濃いところに点火するようにするのがいいんだろーか。まあ、吸気の流れがどう設計されているか、に依る気もするが。とりあえず、今回も横向きにつける。
交換後、給油ついでに試走。交換までの距離がずいぶんあったこともあり、新しいプラグの効果がよくわかる。スパーク=エンジンの回りが力強い=トルクアップを感じる、とでも言おうか。
それなりに混んでいたため、1.5hぐらいは掛かっただろうか。エンジンオイルは、4000km走行後の交換だったが、まあ、交換しなくてもまだまだ行けたな、という感覚。ミッションオイルは、たまーに何かに邪魔されてギアが入らない、というのが消えた。まあ、新車から25000kmも無交換なら、そーもなるわな。
しかし、ABSのヒューズを抜いてダイアグが出たのはいいが、点灯した警告灯が、エンジン、ABS、ブレーキ、パワステと全部ついたり、次にIGを入れたときはパワステ警告灯がつかなかったりしていた。ABSの容量が小さい側のヒューズだけつけて、通信はできるようにしても、エンジン警告灯がついたままだったり、次にIGを入れたときにはエンジン警告灯が消えてABS警告灯だけになったり、とよくわからん動作をしていた。どんな仕様でつくったらこんな動きをするんだろーか。よくわからん。
今年も相変わらず、サイドターンはできるものの、前に出れない。回転が落ち込んで力強く前に出れなかったり、回転を上げても空転するばかりだったり。やっぱりデフで引っ張るしかないのかのう。回りきった後で前を向けたとしても、速度が落ちてれば回転数が落ちるわけで前に出れないし、速度が上がってれば回れないだろーし、ちょうどよいところを探すしかないんかなあ。
ただ、スタビのおかげで、スラロームでロールしまくって、ロールが収まるまで何もできない、という状況はなくなった。曲がってるときでも前に出れてる感はあるんだが、タイム的に遅いのは相変わらず。下手っぴすぎ。
そのままの勢いで、買ってから1年以上放置してある4点式シートベルトをつけようとする。が、やっぱりネジがあわなそうなので中止。いろいろ工夫せないかなそうだ。
DEデミオをあれこれ見る。リアシートアレンジとラゲッジスペースを引き換えに100kgを得た印象。スライドは贅沢だが、リクライニングとシートを畳んだときのフラットな空間が得られれば最高なんだが。まあ、道具的な使い方を求める人向けではない、ってことかな。
自分としては、メータの本分である表示の小ささはマイナスだが、多機能さと比べると、どっちの方がよい、とは一概には言えん。機能としては魅力的だが、買い替えまではしんどい、というのが正直なところ。
名和のjmsでオイル&フィルター交換。いつも高浜だが、行ったことがなかったので、名和。夜遅かったので、待ち時間ゼロ。オイルは、いつも通り測り売り。フィルターは、前回交換してなかった気がするので交換。まあ、いつも通り。
カーマ、次に大高のカインズホームと回ったが、ちょうどよさそうなのパイプが見つからず。ANGおすすめの排気用ダクトは、一番小さくてもφ60で、ちょっと固くて難儀そうだった。パイプを探すのはあきらめて、どーせ樹脂なら切るか、という結論に落ち着く。まあ、糸鋸がダメでもサンダーで切れんことはあるまい。
ということで帰宅するが、アクセルを踏んでも一番上まで回転数が上がらない、という症状に見舞われる。1速で全開してもレブに当たらず、2速は4500回転止まり。まだ2万km走ってないのに?とか思ったが、とりあえず動くのでそのまま帰る。考えてみると、アクセル開けても回転数が上がらないってことは、空気を吸えないってことで、何かが詰まっている、と判断。帰宅してエンジンルームを開けてみると、案の定、エンジンルームと吸気口を仕切るスポンジが詰まっていた。てきとーにつけたせいだろう。
てことで、レゾチャンがくっついている吸気パイプを外す。プラグ交換をしたときのように、吸気モジュールを丸ごと外す。納車後1年ぐらい経ったせいか、前より苦労せず外れた。特にホースは楽だった。外したついでに、いわゆるアーシングのケーブルを、つけたかったけどつけてなかった電子スロットルに追加する。
レゾチャンとエアクリボックスを切り離し、レゾチャンの切り落とし開始。最初はありあわせのニッパーで切る。レゾチャンは樹脂(ポリプロピレン)で、意外に柔らかく、難なく切り進めるかと思いきや、柔らかすぎて逆に難儀した。10分ぐらい格闘しても、10cmも切り進めず。これじゃラチがあかないので、部屋に持ち込んで糸鋸を持ち出す。と、ものすごい勢いで切れる切れる。ものの5分ぐらいで切れてしまった。やはり、餅は餅屋、やねえ。切った後の仕上げは面倒なのでてきとー。ある程度切り粉を落としてビニールテープを巻くだけ。まあ、デカいゴミを吸わなきゃいい、ってだけなので、この程度で問題なしと判断した。
加工が終わったので、再度組み付け。ただ戻すだけなのだが、吸気口とエンジンルームの隔壁はレゾチャンにマウントされていたので、こいつをどーするか考えなければならない。とりあえず、レゾチャンとのカシメは外す、というより、はぎとる。何か加工するのも面倒、つーより、そこまで重いものでもないので、例によってタイラップで止めときゃいいだろ、という結論に。てことで、ウオッシャータンクにてきとーに止めて作業終了。動かなきゃいいだけなので、てきとーだ。
終わったので試走。交換直前の状態が、全開でもレブまで吹けない、とゆー状態だったので、違いがよくわからない。しばらく乗ってみて、3000から4000の谷間がなくなったかな、と気づいた。この辺の回転数はすごく力弱く、美浜の最終コーナーを抜けた後、1速だとすぐレブ、2速だと3000からの加速になり前に進まない、てな具合でとても困っていた。これは非常に助かる。で、レゾチャンが消したかったと思われる音は、エンジン音がうるさく、まったくわからない。何のためにつけとったんだろーか。
最初は全然ダメだったが、タイヤを横に滑らせない、ブレーキかアクセルは踏んでおく、というのを学習した後は、人並みのタイムを出せていた。スピンしまくりだったが、トラクションが抜けたときだけであり、それほどクイックだと感じなかったのは、AWに乗っていたおかげだろうか。機会を作ってまたやりたいところだ。
自分のシフトノブは、もう使わないからあげる、と言ってくれた、NCロドスタ純正にしてみる。NC用は、横から握るための形状であり、頭が小さく、上からはちと握りにくい。が、指でつまむ分にはやりやすい。その他、指だけの操作はかえってやりやすいことがわかったので、このまましばらく使うことにする。ずっとこのまま行きそうな気がするなあ。
昼食後、浜川崎近くのアプガレへ。NAロドスタの純正ホイールらしきBBSがありそう、という情報の真偽を確かめに、現物を見に行く。ルートは、467→長後街道→環4→中原→保土ヶ谷BP→1号→15号→産業道路。意外と早く、1時間で到着。現物は、狙い通りのブツだった。傷も自分の中では許容範囲。16kだったので即購入。リアシートに2本ずつ重ねて平積みしてお持ち帰りする。ヤフオクとかだと20k以上するんだよねー。